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プロフィール

  • TODD STEPHENS 監督・脚本:トッド・スティーブンス

    アメリカ・オハイオ州サンダスキー生まれ。音楽を担当したクリス・スティーブンスは弟。『Edge of Seventeen』(98)で脚本と製作を担当。『Gypsy 83』(01)と『Another Gay Movies』(06)では、脚本・製作・監督を担当した。以前の作品4本すべてが数多くの映画祭で賞に輝き、世界中で劇場公開されている。現在、ニューヨーク市にある芸術大学スクール・オブ・ビジュアル・アーツで映画学科の教授を務めている。

  • CHRIS STEPHENS 音楽:クリス・スティーブンス

    サンダスキーに生まれ育つ。監督のトッドは兄。初期のMTVビデオや兄たちのロックミュージックやニューウェイブを毎日聞きながら成長した。1998年、アナログシンセサイザー、モーグ・プロディジーと遭遇し、ますます音楽に傾倒していく。モーグは、兄トッド・スティーブンスの初めての映画『Edge of Seventeen』(98)の重要な小道具となった。この作品で仕事をしながら、夜はこのビンテージ物のシンセを家に持ち帰り、つまみのわずかなシフトで作り出されるパワーと微妙なサウンドに驚嘆したという。本作が長編映画の音楽を担当するデビュー作となる。『Edge of Seventeen』の撮影後、見つからなかったモーグ・プロディジーは、トッドのサンダスキー3部作の最終章となる本作の重要なシーンでその音を聴くことができる。

  • LYDIA KANE ヘアメイク:リディア・カネ

    オハイオ州出身のフィルムメイカー。ドキュメンタリー『Spirit of The Game』(12)と『Lucas County Human Trafficking Coalition』(13)は世界中の映画祭で上映された。脚本家としても活動し、出品脚本がスクリプト・ラボ・スクリーンプレイ・コンテストとオースティン映画祭で準決勝まで残るという経験を持つ。また、メイクアップと特殊効果アーティストとして映画界で仕事をしている。その作品には、『ホワイト・ボーイ・リック』(18・未)、『ラスト・サマー ~この夏の先に~』(19・未)、『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(21・未)などがある。

  • ウド・キアー

    UDO KIER パット ウド・キアー

    1944年10月14日、ドイツのケルンで生まれた。病院は爆撃され、赤ん坊だった彼と母親は瓦礫の中に埋まってしまうという辛い経験を持つ。青年時代には英語を勉強するため、ロンドンに移住。ロンドンでマイケル・サーンに見出され、短編『Road to Saint Tropez』(66)に配役され、ジゴロ役で映画デビューを飾った。その後、マイケル・アームストロング監督の『残酷!女刑罰史』(70)に出演。そして、ポール・モリセイ監督の『悪魔のはらわた』(73)と『処女の生血』(74)、ダリオ・アルジェント監督の『サスペリア』(77)、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の『第三世代』(79)や『リリー・マルレーン』(81)そして『ローラ』(81)などの映画に続々と出演した。
    その後、ベルリン映画祭でガス・ヴァン・サントと出会ったのち、アメリカのインディペンデント映画の世界に参入。ヴァン・サント監督の『マイ・プライベート・アイダホ』(91/共演:キアヌ・リーヴス、リヴァー・フェニックス)に出演し、ランプをもちながら歌う男娼の客ハンス役を演じた。ヴァン・サント監督作品では『カウガール・ブルース』(93)や『ドント・ウォーリー』(18)にも出演。さらに、『バラ色の選択』(93)、『エース・ベンチュラ』(94)、『JM』(95)、『バーブ・ワイヤー/ブロンド美女戦記』(96)、『エンド・オブ・バイオレンス』(97)、『アルマゲドン』『ブレイド』(共に98)、『エンド・オブ・デイズ』(99)といった90年代ハリウッドヒット作に出演した。
    ラース・フォン・トリアー監督とのコラボでよく知られており、フォン・トリアー監督作品の多くに出演している。TV映画「メディア」(88)、『ヨーロッパ』(91)、『奇跡の海』(96)、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(00)、『ドッグヴィル』(03)、『マンダレイ』(05)、『メランコリア』(11)、『ニンフォマニアック Vol.2』(13)、デンマークのTVシリーズだが劇場公開された『キングダム』シリーズ(94,97)などがある。
    また、アクティビジョンのビデオゲームシリーズ「コール・オブ・デューティ」(03~)でも記憶に残る役柄を演じている。ほかの映画作品には、『アイアン・スカイ』(12)、『デンジャラス・プリズン -牢獄の処刑人-』(17・未)、『ダウンサイズ』(17)、『アメリカン・アニマルズ』(18)、『バクラウ 地図から消された村』『異端の鳥』(共に19)、『The Blazing World』(21)などがある。

  • ジェニファー・クーリッジ

    JENNIFER COOLIDGE ディー・ディー ジェニファー・クーリッジ

    1961年8月28日、ボストン生まれ。ニューヨーク市にあるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで学んだ。ロサンゼルスのコメディグループ、ザ・グラウンドリングスに9年間在籍。1999年のコメディ映画『アメリカン・パイ』でスティフラーのママを演じて以来、ハリウッドの主力女優として活躍してきた。ヒット作『キューティ・ブロンド』(01/共演:リース・ウィザースプーン)で演じたポーレット役は今でも愛され続けている。また、クリストファー・ゲスト監督と頻繁にタッグを組むことでもよく知られている。その作品には、『ドッグ・ショウ!』(00)、『みんなのうた』(03)、『For Your Consideration』(06)などがある。
    出演シーンでは主役を食うほどの人気女優でありコメディエンヌでもある。出演作には、『ズーランダー』(01)、『プーティ・タン』(01・未)、『シンデレラ・ストーリー』などがある。TVシリーズでは、「フレンズ」(94~04)、「SEX AND THE CITY」(98~04)、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」(03~10)、「アメリカン・ティーンエイジャー ~エイミーの秘密」(08~13)、「Party Down」(09~10)、「Glee」(09~15)、「Inside Amy Schumer」(13~16)などのエピソードにゲスト出演している。
    近作には、『コスメティック・ウォー わたしたちがBOSSよ!』(20・未/共演:ティファニー・ハディッシュ、ローズ・バーン)、『プロミシング・ヤング・ウーマン』(20/共演:キャリー・マリガン)、TVシリーズ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」(21)などがある。

  • リンダ・エヴァンス

    LINDA EVANS リタ リンダ・エヴァンス

    1942年11月18日、コメティカット州生まれ。「バークレー牧場」(65~69)のアウドラ・バークレーから、「ダイナスティ」(81~89)の魅力的なクリストル・カリントン、そして2009年に優勝した料理を競うイギリスのリアリティ番組「Hell's Kitchen」に至るまで、50年以上にわたって、TV視聴者を魅了してきた。「ダイナスティ」では、ジョン・フォーサイス演じる石油王の妻クリストルの演技でゴールデングローブ賞TVドラマシリーズ最優秀女優賞に5回ノミネートされ、82年に受賞。ピープルズ・チョイス賞ドラマシリーズお気に入りの女優賞を5度受賞、エミー賞ドラマシリーズ最優秀主演女優賞には1度ノミネートされている。TV界への貢献を称えられ、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに殿堂入りした。